04.13
ルドゥーテ展
Bunnkamuraザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)で、5月29日(日)から 花の画家 ルドゥーテ『美花選』展が開催されます。
ルドゥーテの魅力について、雑誌クロワッサンの「展覧会へようこそ」のコーナーのインタビューを午後から受けました。
彼が描いた作品集を見てると、僕はいろんな疑問(発見)をいだきます。
それが、ヨーロッパの人々を虜にした理由のひとつかも知れません。
もちろん、ボタニカルアートですから嘘はなく、それぞれの植物の特徴を細かくきちんと描いています。
生花を直接見るよりも、美しい気がするくらいです。
植物を育てたりお好きな方は、ゆっくり絵を観察してみてください。
もし、ルドゥーテがいたら、質問してみたい事がたくさん見つかりますよ。
Bunnkamuraホームページより
花の画家 ルドゥーテ『美花選』展
開催日程: 2011年5月29日(日)~7月3日(日)
ピエール=ジョゼフ・ルドゥーテ(1759~1840年)は、画家としての修行の後フランスへ行き、ルイ16世王妃マリー=アントワネットの蒐集室付素描画家の称号を得ます。フランス革命後、ナポレオン一世の皇帝妃ジョゼフィーヌなどの庇護のもと、宮廷画家として王侯貴族や上流階級の人々に「花のラファエロ」あるいは「バラの画家」と称えられる植物画家の巨匠として名声と人気を集めました。生涯にわたり植物画を描き続けたルドゥーテは、植物学的正確さを踏まえながらも芸術性を備えた花の姿を描き、その華麗な作品は今なお世界中の人々に愛され親しまれています。
Bunkamura ザ・ミュージアムでは3度目のルドゥーテ展となる今回は、ルドゥーテの版画作品ベスト版ともいえる最晩年の傑作である『美花選』全144作品を中心にご紹介いたします。
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/index.html