2010
05.26

クチュールローズ・チリア

ガーデン

バラをお育ての方は、ご存知だと思いますが、クチュールローズ・チリア新苗の扱い方をお聞きしました。

新苗は、株を大きくする為に、花(もしくは蕾)が咲いたら早めに剪定(カット)してしまいます。

ここで、この作業をしないと(花に栄養がとられる)、枝が細いままでヒョロっと伸び、 株元からの
新しい芽(葉が出て来てから枝になる)の出方も悪くなるそうです。

株元が、こんな感じに枝になって太くなっていきます。

3年経った大苗です。

剪定する場所は、株元から葉っぱ(5枚葉)を3つ残したところで、茎を斜めにカットします(全体が、かなり短くなります)。

カットした花(ツボミは膨らんでからカットすれば水の中で開きます)は、切り花として花瓶などで楽しめます。

約50日後ぐらいに新しいツボミが、また出てくるそうなので、同じ事を繰り返し株元を太くし枝を増やします。

秋になると、これが中苗の状態になり、2年経つと大苗になります。

バラの中では、芽吹き(枝になる為に株から出てくる芽)も良く、比較的に扱いやすいバラだそうです。

元気に育てて、きれいな花をたくさん咲かせましょう。

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